阿賀野市立水原郷病院
いつもこのブログを読んでいただいているssdさんから、「「医療崩壊」の著者小松秀樹虎の門病院泌尿器科部長インタビュー」の書き込みにコメントをいただいた。
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ssdさんの書き込み
>水郷郷病院
>立ち去り型サボータージュの実例として有名なタイトルの病院ですが、>この病院に関する経営「改革」審議会の議事録が
>http://www.city.agano.niigata.jp/admireform/index.htm
>こちらで、読むことができます。
>うわさでは、この議事録を勤務医が見たことで、一気に気持ちが萎えて>大量退職につながったという話ですが、実際、読んでみると実にひどいです。
>是非、伊関氏にも読んでいただきたいです。
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伊関も水原郷病院の経営改革審議会の動きには注目しています。
たしかに、議事録を読むと、委員会の一部の委員の発言は、医師や医療に対して理解がなさすぎます。
一部の委員(公募の委員か?)が、病院の現状もよく知らず、市民が病院をコンビニのように使っている問題点をさておいて、医師が悪いと発言したことが医師の大量退職を招いたと伊関は考えています。
医師の大量退職が、委員会の発言がきっかけであるという新潟日報の記事があるのですが、WEB上には出されていません(伊関は新聞のコピーを持っています)。
市民も病院について発言するする以上、病院が市民全体の共通の資源として、自分たちが何ができるかということを発言すべきですが、この委員会の議事録には、今のところそういう発言はないように思います。
そもそも、人口4万8千人の人口の阿賀野市(周辺の人口を考えてもせいぜい6〜7万人)で、時間外や緊急の患者数が年間10,000件弱、救急車による搬入が年間約800件は多いと思います。
実際に、受け入れる医師は、ほぼ毎晩起こされており、市民が、病院をコンビニ感覚で使っていることが伺われます。
第2回委員会での一部委員の発言
・新潟県内の病院は、最前線の医療には欠けている。東京の病院に受診していたことがあるが、医師の態度、温かさと、看護師の接し方が違う。郷病院は冷たいイメージがある。子を持つ親にとって郷病院はイメージが悪いし、子供に対しても親切でないような感じも受ける。
・郷病院の接遇が悪いという話は非常にたくさん聞く。特に若い母親には、郷病院の人気は非常に悪い。非常に難しいことだが、医師、看護師をはじめ、職員の内部改革、意識改革をしないと、若い人は益々郷病院から離れていくと思う。接遇の問題を郷病院職員が自覚しないと、いつまでたっても患者は増えないと思う。
第3回委員会での委員の発言
・外来患者数も減っており、人間ドックでも1日10人くらいの利用者で、しかも医師の出番は最後の診察のときだけのようだ。これまでも郷病院の医師は疲弊しているという話は聞かれたが、本当に疲弊するほどの仕事量なのか。
・医師に働く意欲がないように聞こえるが。
議事録をざっと読んだところでは、医師の大量退職に対して委員の反省の言葉は読めません。
しかも、この委員会の目的が病院の建築で、その目的はまだ変わっていないようです。
もし、病院改革の実効性が薄く、病院の建築推進の答申が出るようでしたら、この審議会に対して、伊関は、厳しく批判をしなければならないと考えています。
地域医療・自治体病院のマネジメント
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│2006/06/28(水)20:27
