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城西大学経営学部准教授伊関友伸のブログです。地域医療・自治体病院の経営を中心に、行政やPTAのマネジメントなどについて議論をします。
兵庫県丹波地域に住む友人から、丹波「未来」新聞の足立智和記者の「2つの提案」というコラムの切り抜きを送っていただいた。
間もなく丹波「未来」新聞のHPに掲載されると思うが、一足先に紹介をさせていただきたい。
マスコミの中には、大手新聞の看板に安住し、安易な記事を書き、一つの地域の産婦人科医療を崩壊させてしまった新聞記者もいるが、住民の批判をあえて覚悟で地域医療のために新聞記事にする記者もいるのだ。
2つの提案(足立智和記者)
丹波「未来」新聞 2007年3月21日
2つの提案(足立智和記者)
丹波「未来」新聞 2007年3月21日
先日、ある病院の時間外救急外来に患者の付き添いで行った人が、ひどく怒っているのを聞いた。「あんなにひどいとは思わなかった」「ろくな医者がいない」と言うので、「ろくな医者がいないなんてことはない。今いる医師は、この地域の医療を守る使命感がある人、特別義理堅い人たちでしょう」と反論した。今、医師の世界は、超売り手市場だ。
公立、公的病院で常勤医として働くより、非常勤医でいくつかの病院を掛け持ちした方が、身入りは増える。しんどい当直からも外れられ、自分の時間も持てる。昨年の3月から1年間、病院の医師不足問題を追って来た。報道するたびに「私たちは、どうしたらいいの」と言われる。
2つ提案したい。
一つは、近隣市も含め、どこにどんな医者がいるかを知ること。病院の体力低下を認め、以前は丹波地域で完結できていたことが、できなくなっている事実を受け入れること。
二つ目は、がんばっている医師の気持ちを絶たないこと。診察の後は不平でなく感謝の言葉をかけよう。ひと言「先生、ありがとう」と。そういう地域にならないと、勤務医は定着せず、今いる医師にも愛想を尽かされる。(足立智和)
地域医療・自治体病院のマネジメント
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│2007/03/21(水)00:22
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元埼玉県庁の職員。 現在は埼玉県の坂戸市にある城西大学の経営学部の准教授で行政マネジメントを教えています。
Author:伊関友伸
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