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城西大学経営学部准教授伊関友伸のブログです。地域医療・自治体病院の経営を中心に、行政やPTAのマネジメントなどについて議論をします。
北海道新聞の夕張市長選に関連した報道。
住民の関心も高いようだ。
第一声に集まった人数は、夕張出身で前会社社長の藤倉肇氏が、約120人と多い。
夕張の有権者 7者の声に耳澄ます 「一票の重み」実感
北海道新聞 平成19年4月16日
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/yuubari/20793.html?_nva=3
「再生」この手で 7新人が相次ぎ第一声 経験や振興策訴え 夕張市長選
北海道新聞 平成19年4月16日
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/yuubari/20764.html?_nva=6
夕張の有権者 7者の声に耳澄ます 「一票の重み」実感
北海道新聞 平成19年4月16日
【夕張】新生夕張に向けた試金石となる夕張市長選が十五日、告示された。新人七人が乱立する選挙戦と同様に、候補者の第一声に耳を傾けた有権者が一票に託す思いもさまざまだ。
小雪が舞う中、候補者の街頭演説を熱心に聞いていた元炭鉱員の安田慶三さん(72)は、新市長に年金生活者への配慮を求める。「家賃や光熱費の支払いで精いっぱいの中、夕張を離れる人が増え続けると、高齢者に住民負担のしわ寄せが来る。そうならない対策を講じてほしい」と願う。
幼い二人の子を連れ、市内のスーパーを訪れた主婦大西こずえさん(37)は、財政再建計画で段階的に引き上げられる保育料について「集団生活を経験させるためには、負担が増えても子供を保育園に入れたい。新しい市長には、できる限りの負担軽減を」と訴える。
候補者が夕張出身であるかどうかについて、沼の沢地区に住む無職柴原直規さん(89)は「一切こだわらない」と話す。
一方、紅葉山地区の石山リキエさん(83)は「夕張のことをよく分かるのは出身者だけ」と、地元ゆかりの候補を支持する。市議経験者の街頭演説に集まった清水沢地区の女性(73)は、対照的に冷ややかだ。「議員時代に財政悪化を見逃した点は納得できない」との理由からだ。ただし、「夕張以外からの候補者も企業誘致などを掲げているが、国の管理下での実現は無理では」とも付け加える。
市長選を、一票の重みを考える機会にしたいという人もいる。本町の無職堀越弘さん(64)は「今までは知人から頼まれた人に投票するだけだった」と反省した上で、「政党のしがらみのない、ガラス張りの行政をやってくれる人を自分の目で判断したい」と誓う。
今年成人式を迎えた市内の介護福祉士沢田勇人さん(20)は、道知事選に続き二回目となる投票への心構えをこう語る。
「『一票の重み』という点で言えば、大差がついた知事選より、激戦になる市長選の方が重い。夕張を絶対に変えるという気構えとアイデアを持った人に投票したい」
「再生」この手で 7新人が相次ぎ第一声 経験や振興策訴え 夕張市長選
北海道新聞 平成19年4月16日
【夕張】財政再建団体となって初の夕張市長選が十五日告示され、夕張市政初の道外出身候補を含む無所属六人、共産党一人の七新人による乱戦が幕を開けた。各候補は午前九時ごろ、相次いで第一声を上げた後、選挙カーや自転車で市内を駆け回り、夕張再生にかける思いを訴えた。
夕張市議を七期務めた千代川則男氏(59)は選挙事務所前で第一声。支持者ら約七十人を前に「民意を行政に反映させる市民委員会を立ち上げ、最後まで夕張のために頑張る」と訴えた。二十八年前の市議選の時に仕立てたという青のスーツ姿で、選挙カーを走らせた。
黄色いハンカチを掲げたプレハブの事務所前で告示後初の演説に臨んだ元愛媛県大西町助役の鴨川忠弘氏(68)は「夕張の情報はすべて開示する。私は明日からでも市長をやれる」と行政経験をアピール。頻繁に選挙カーを降り、支持者ら一人一人と握手を交わした。
「大企業を誘致し、若者が帰って来られる夕張に」。青森県の会社社長羽柴秀吉氏(57)は選挙事務所近くで、約六十人の支持者に力強く訴えた。紺のスーツに水色のネクタイ。大阪府知事選など過去の選挙戦で見せた甲冑(かっちゅう)姿などの演出は封印、意気込みを強調した。
愛知県の無職作出龍一氏(33)はJR夕張駅前で、二日前に市内で購入した自転車に積もった雪を払い、テーブルクロスを切った手作りのたすき姿で第一声。「市民の知恵を募り、新しい産業を育てたい」と訴え、選挙ポスターを一枚ずつ張りながら市内を走った。
夕張出身で前会社社長の藤倉肇氏(66)は選挙事務所前で、約百二十人の支持者を前に「民間企業での実績を夕張再生に生かしたい」と強調。「大きな耳で市民の意見を聞き、大きな声で国や道に要望を言っていく」と訴え、市内全域を選挙カーで回った。
「市財政破たんの原因と責任をはっきりさせる。市民の手で夕張をつくり替えよう」。元夕張市議で共産党の森谷猛氏(72)は選挙事務所前で約六十人に決意を表明。札幌から駆けつけた党関係者らと選挙カーに乗り込み、計約二十カ所で街頭演説をした。
元千葉県野田市議の若林丈人氏(62)は自宅兼事務所の市営住宅前で「夕張の巨額債務が生じた理由を解明した上で、国や道に対等の立場で(債務減免などの)交渉を行いたい」と主張。高齢者ら約四十人の聴衆と握手を交わした後、各地で街頭演説を繰り返した。
市財政の破たんに直面したことで、市民の市政への関心はかつてなく高まっている。一方、候補の乱立から選挙戦が過熱しすぎる懸念もあり、市選管は各候補に寄付や戸別訪問を禁じた公選法を厳守するよう異例の通知を交付。板谷努・市選管委員長が「市民が将来を託して投じる一票の重みを感じ、公正な活動を」と呼びかけた。
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元埼玉県庁の職員。 現在は埼玉県の坂戸市にある城西大学の経営学部の准教授で行政マネジメントを教えています。
Author:伊関友伸
連絡先 iseki@pm-forum.org
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