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初採用医師が白鷹町立病院に 県のドクターバンク事業

山形新聞が、山形県の「ドクターバンク事業」で初めて採用が決まった医師が、白鷹町立病院に赴任したことを報じている。

ドクターバンク事業の第1号の成果という。

白鷹町立病院に赴任したのは、千葉県柏市で内科医院を開業していた70歳の医師。完全リタイアする前に、以前から関心のあった地域医療に貢献したいと、勤務先を探していた。

平成19年3月末で自らが経営する医院を閉め、4月17日から白鷹町立病院の常勤医として外来診療を受け持っている。

同病院によると、常勤医は芦沢医師を含め6人体制となったが、このうち1人は、4月末で県内の他病院への異動が決まっていた。同病院の場合、この体制が5人を下回ると、国の医師配置基準により入院基本料などの診療報酬が大幅に削減される。芦沢医師の赴任で、基準の医師数を保てたことになるという。


初採用医師が白鷹町立病院に 県のドクターバンク事業
山形新聞 平成19年4月18日
http://www.hospital.shirataka.yamagata.jp/






初採用医師が白鷹町立病院に 県のドクターバンク事業
山形新聞 平成19年4月18日

 県内の医師不足解消を目的に、勤務を希望する医師に医療機関を紹介する県の「ドクターバンク事業」で初めて採用が決まった医師が、白鷹町立病院(高橋一二三院長)に赴任した。同バンクは昨年11月に運用を開始している。医療機関の求人登録に比べて医師側の登録が少ない中、第1号の成果となった。

 白鷹町立病院に赴任したのは、千葉県柏市で内科医院を開業していた芦沢公徳医師(70)。完全リタイアする前に、以前から関心のあった地域医療に貢献したいと、勤務先を探していたところ、医療雑誌で本県のバンク事業の広告を見つけ、今年2月、バンクに登録した。その後、同病院への勤務も決まり、3月末で千葉の医院を閉め、4月17日から白鷹町立病院の常勤医として外来診療を受け持っている。

 同病院によると、常勤医は芦沢医師を含め6人体制となったが、このうち1人は、4月末で県内の他病院への異動が決まっていた。同病院の場合、この体制が5人を下回ると、国の医師配置基準により入院基本料などの診療報酬が大幅に削減される。芦沢医師の赴任で、基準の医師数を保てたことになる。

 同病院の江口信利事務局長は「新たな医師を確保できなければ、医業収益が大きく落ち込み、大変な状態になるところだった。本当に助かった」と語る。

 芦沢医師は、40年ほど前に東根市の北村山公立病院に勤務した経験があり、「豊かな自然や人情の厚さなど、山形の印象が良かったことも勤務を決めた理由。患者さんに親身に接し、この病院で医師としての仕事をまっとうしたい」と話している。

 県ドクターバンクは、医師と病院がそれぞれ勤務条件の希望などをインターネット上のシステムに登録。県の委託を受けた県医師会がマッチングを行い、紹介する。出産などで離職した女性医師や退職医師、県外からのUターン・Iターンを希望する医師らを掘り起こし、医師確保につなげる狙いがある。県医師会は「今後も医師の登録増に向け、PRに努めていく」と語っている。


地域医療・自治体病院のマネジメント | コメント(0) | トラックバック(0)2007/04/20(金)07:22

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プロフィール

元埼玉県庁の職員。 現在は埼玉県の坂戸市にある城西大学の経営学部の准教授で行政マネジメントを教えています。

伊関友伸

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