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唯一の産科が年内で休診/種子島 設備不足、安全性保てず

南日本新聞が、種子島で唯一の産婦人科を持つ西之表市西之表の医院が、平成19年12月31日で産科の診療を中止することを報道している。

周産期医療に対する設備など島内のバックアップ態勢が充実していないことが理由という。


唯一の産科が年内で休診/種子島 設備不足、安全性保てず
南日本新聞 平成19年5月30日
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=4692




唯一の産科が年内で休診/種子島 設備不足、安全性保てず
南日本新聞 平成19年5月30日

 種子島で唯一の産婦人科を持つ西之表市西之表の池田医院(池田速水院長)が、今年12月31日で産科の診療を中止する。周産期医療に対する設備など島内のバックアップ態勢が充実していないことが理由。同医院はこれまで島内の新生児数の8割に当たる年間約250件の出産を扱っており、種子島1市2町や熊毛地区医師会は対応を検討している。

 同医院によると、島内の産婦人科医は池田院長1人だけ。設備やスタッフが不足しているうえ、救急時のヘリコプター搬送なども手続きが煩雑なケースがあり、お産時の安全性が保てないという。池田院長は「島の周産期医療は個人だけでなく、県を巻き込み、自治体、医師会など団体単位で取り組む問題。新生児の救急搬送や設備など態勢が整っていない状況でお産を扱うのは危険と判断した」と話している。

 これを受け、28日には種子島1市2町の首長、議長や熊毛地区医師会員らが会合を開き対策を協議した。会では「産婦人科がないと若者が定住しない島になる」などの意見が続出、今後定期的に集まり対応を検討することを決めた。

 田上容正熊毛地区医師会長は「産婦人科医の確保に全力を尽くす。しかし、全国的に産婦人科医は減少しており、さまざまな方策を検討していきたい」と話した。

 種子島では、南種子町と中種子町でつくる公立種子島病院が2004年4月に移転新築された際、住民から産婦人科設置を求める声が上がったが、採算面などから見送られた。


地域医療・自治体病院のマネジメント | コメント(0) | トラックバック(0)2007/06/05(火)07:53

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プロフィール

元埼玉県庁の職員。 現在は埼玉県の坂戸市にある城西大学の経営学部の教授で行政マネジメントを教えています。

伊関友伸

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