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城西大学経営学部准教授伊関友伸のブログです。地域医療・自治体病院の経営を中心に、行政やPTAのマネジメントなどについて議論をします。
福島民報が、須賀川青年会議所などで組織する「いわせ須賀川の地域医療を考える会」が主催した、後藤新平生誕150周年記念地域医療まちづくりシンポジウムの様子を報道している。
猪瀬直樹さんら討論 地域医療シンポジウム
福島民報 平成19年6月18日
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20070618/kennai-200706181005330.html
猪瀬直樹さんら討論 地域医療シンポジウム
福島民報 平成19年6月18日
福島県の須賀川青年会議所などで組織する「いわせ須賀川の地域医療を考える会」の後藤新平生誕150周年記念地域医療まちづくりシンポジウムは17日、須賀川市の翠光苑で開かれた。少子高齢化や医師不足など地域医療が抱える課題、公的病院を中心としたまちづくりの有効性について地域を挙げて考えた。
第一部の基調講演は、著書「後藤新平伝」で知られる作家の星亮一さん(郡山)が講師を務めた。「後藤新平と公立岩瀬病院」と題して後藤の人柄や須賀川医学校時代の秘話を語り、医師、官僚、政治家として日本をリードした功績をあらためてたたえた。
第ニ部のパネルディスカッションは「少子高齢社会における地域医療のあり方と公的病院の役割について」が討論テーマ。作家で東京大客員教授の猪瀬直樹さん、福島大共生システム理工学類の鈴木浩教授、公立岩瀬病院の三浦純一医局長、渡辺雄一須賀川青年会議所理事長が意見を交わした。
猪瀬さんは「全国の公立病院の約9割が赤字経営。(構成自治体の)経営力が問題」と指摘した上で、須賀川市の公立岩瀬病院について「全国的にも有名な内視鏡手術に特化し、生き残っていくべきだ」と提言した。討論の前段で、東京都の副知事就任を受諾した経緯にも触れた。
講演前には、セントジョンアンビュランスジャパン東北支部が自動体外式除細動器(AED)の救急救命講習会を開いた。
地域医療の在り方について意見を交わした公開討論会。(右から)猪瀬さん、鈴木教授、三浦医局長、渡辺理事長
地域医療・自治体病院のマネジメント
| コメント(3) | トラックバック(0)
│2007/06/19(火)08:00
道路公団民営化の時の猪瀬氏の活躍、他人事の如く傍観しておりました。
今度は副都知事となられるということで、当然都の公立病院にも容赦なく、メスが入れられることと思います。
>「全国の公立病院の約9割が赤字経営。(構成自治体の)経営力が問題」
>「全国的にも有名な内視鏡手術に特化し、生き残っていくべきだ」
専門的、得意分野に特化して黒字経営を目指し、赤字経営の公立病院は縮小していくという発想なのではないかと思います。
ただ、道路公団と異なるのは、病院に勤める多くの職員は専門資格を保持し、その組織に拘ることなく異動する、ということでしょうか。
今度は、道路公団の時以上に、他人事です。ちょっとワクワクしています。
2007/06/19(火)17:39| URL | こんた #- [ 編集]
>「全国的にも有名な内視鏡手術に特化し、生き残っていくべきだ」
地方都市公立病院の役割は、特定の専門科に特化する事では
なく、複数の病気を抱える患者や、民間では治療の難しい
患者を診る事だと考えるのですが、都会の快適な環境で
改革者風を吹かす御仁には、そのあたりの事情は全く
分らないんでしょうね。と云うよりこの人、医療制度や
病院の仕事についてよく知らないで発言してる感じを
受けます。
2007/06/20(水)19:39| URL | 蕃長 #dLGmfYWA [ 編集]
http://homepage.mac.com/k_kudo/ から引用
「大学院生と議論するととても興味深い。院生は看護職の中堅幹部クラスである。(略)病院が生き残ろうと思うなら、専門性を高めて効率を良くして生き残ると言う意見がある。でも、これって初めから矛盾である。じゃあ、専門性のない病院は生き残らないとするとどうなるか?生き残るのは専門病院ばかりとなる。これはどう考えてもおかしい。」
政策以前に根本からオカシイということがわからないと。
「じゃあ、専門性のない病院は生き残らないとするとどうなるか?...つまり、専門病院が専門性を高めるには、専門性がそれほどない病院が患者の転院先として不可欠となる。 さらに言えば、専門性が高い病院だけが生き残り、他の専門性の高くない病院や中途半端な経営規模の中小病院が無くなるとすると(略)、その患者がすべて生き残った専門性の高い病院に行けばどうるか?... つまり専門性の高い病院が生き残ろうと思えば、皮肉なことにその病院の周りの専門性の低い病院の存在が不可欠となる。」
局所正解、全体不正解。
政治の問題としては、専門性の高い病院だけが生き残ることは赤点の解答ですよ猪○さん。
共有地の悲劇〜サクランボ摘みの問題でもあり。
2007/06/23(土)10:01| URL | KKR #- [ 編集]
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元埼玉県庁の職員。 現在は埼玉県の坂戸市にある城西大学の経営学部の准教授で行政マネジメントを教えています。
Author:伊関友伸
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