産科医不足など議論 上下伊那の市町村長が知事と懇談

中日新聞が、市町村が主役の長野県を目指し、村井仁知事と県内市町村長が懇談する「ボイス81地域会議」の様子を報道している。

下伊那地域は、飯田市立病院が出産を一手に引き受け、産科医不足が深刻であり、飯田市長や松川町長が地域医療の充実を求めると、村井知事は「研修医制度の活用や女性医師が働ける環境づくりなど、検討している」と答えたようだ。

上伊那地域では、医療体制について、伊那市長は「産婦人科は、町立辰野総合病院が廃止、昭和伊南総合病院は来年四月から医師がいなくなる。昭和伊南に県立病院からの医師配置や、『院内産院』設置の検討を早急にお願いしたい」と、公的病院の医師確保策の強化や支援を要望。駒ケ根市長や辰野町長らも県指定の救命救急センターに対する財政的な支援、臨床医の研修制度見直しの国への働きかけなどを訴え、県中期総合計画への具体的な取り組みを求めた。



産科医不足など議論 上下伊那の市町村長が知事と懇談
中日新聞 2007年7月31日
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20070731/CK2007073102037237.html





産科医不足など議論 上下伊那の市町村長が知事と懇談
中日新聞 2007年7月31日

 市町村が主役の長野県を目指し、村井仁知事と県内市町村長が懇談する本年度の「ボイス81地域会議」が三十日、上下伊那地方から始まった。村井知事は「本年度は県中期総合計画の策定年度。地域の声を反映させるため、忌憚(きたん)のないご意見を」と呼びかけ、要望や提案を受け止めた。

 ボイス81は、昨年度に続く開催。九月三日まで計十回あり、下伊那地域では、飯田市の県飯田合同庁舎で十五市町村長が出席した。

 下伊那地域は、市立病院が出産を一手に引き受け、産科医不足が深刻。牧野光朗飯田市長や竜口文昭松川町長が地域医療の充実を求めると、村井知事は「研修医制度の活用や女性医師が働ける環境づくりなど、検討している」と答えた。

 また、県職員の派遣やふるさと振興局の継続などにも理解を示し、「下伊那の道路の不便さは実感している。中期計画では、今後の見通しも含めて提示できれば」とした。

 上伊那地域は、伊那市の県伊那合同庁舎であり、八市町村長が医療体制や有害鳥獣問題などについて訴えた。

 医療体制では、小坂樫男伊那市長は「産婦人科は、町立辰野総合病院が廃止、昭和伊南総合病院は来年四月から医師がいなくなる。昭和伊南に県立病院からの医師配置や、『院内産院』設置の検討を早急にお願いしたい」と、公的病院の医師確保策の強化や支援を要望。中原正純駒ケ根市長や矢ケ崎克彦辰野町長らも県指定の救命救急センターに対する財政的な支援、臨床医の研修制度見直しの国への働きかけなどを訴え、県中期総合計画への具体的な取り組みを求めた。

 有害鳥獣駆除では、市町村への権限移譲を求める声もあった。

 (石川才子、林康雄)


地域医療・自治体病院のマネジメント | コメント(0) | トラックバック(0)2007/07/31(火)07:27

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プロフィール

元埼玉県庁の職員。 現在は埼玉県の坂戸市にある城西大学の経営学部の准教授で行政マネジメントを教えています。

伊関友伸

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