佐野市、10月1日付で市民病院対策課を設置 経営再生を支援へ

佐野市役所が、市民病院の経営改革の対策のために市民病院対策課を設置するそうだ。

実は、佐野市は以前から市民病院を持っていたわけではなかった。

合併した相手先の自治体が「県南病院」という名称で組合立の病院を持っていた。

佐野市に知人がおり、2年ほど前の合併前に、行政経営フォーラムのという伊関の属している団体で、県南病院の経営分析の公開ワークショップをしたことがある。

その時点で、経営指標がかなり悪く、改革の必要があるのではという結論になった。

しかし、その時は、友人を除いて、病院組合、佐野市、全ての関係者が危機感を持っていなかった。

あの時点で、改革をしていれば、今日のような危機的な状況にならなかったのではと思う。

ただ、行くところまで行かないと人や組織は変わらないのも事実であるが…。


下野新聞平成18年9月26日
佐野市、10月1日付で市民病院対策課を設置 経営再生を支援へ
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/060926/news_18.html




下野新聞平成18年9月26日
佐野市、10月1日付で市民病院対策課を設置 経営再生を支援へ

【佐野】医師不足などで経営難が続く市民病院問題を解決するため、市は十月一日付で、総合政策部内に市民病院対策課を設置することを決めた。市民病院の在り方を論議している「市政策審議会」の最終答申が二十八日に出される予定で、それを基に同課が中心となり、具体的な経営形態など再生計画や方針をまとめていくことになる。

 組織の体制は一課一係。五人を置く予定で二十八日に内示する。関連する部課長が集まり六月に発足した庁内のプロジェクトチーム(座長・倉持和司助役)の事務局も兼ねる。市民病院や外部機関との連絡調整も図り、再生へ向けてバックアップする。

 市民病院へは、本年度一般会計当初予算から赤字補てん分として約八億円が繰り入れられるなど、市財政を圧迫している。九月議会でも、本年度の病院本体の事業会計の医業収益部門で約千八百万円を減額修正したばかり。


地域医療・自治体病院のマネジメント | コメント(0) | トラックバック(0)2006/09/26(火)21:51

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元埼玉県庁の職員。 現在は埼玉県の坂戸市にある城西大学の経営学部の准教授で行政マネジメントを教えています。

伊関友伸

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