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へき地医療 肌で学ぶ 「診療所は住民の支え」

大分合同新聞や読売新聞、山陰中央新報などが、大分県や高知県、島根県などで、医学生を対象に行われている地域医療研修の様子を報道している。


へき地医療 肌で学ぶ 「診療所は住民の支え」
大分合同新聞 2007年8月24日
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1187881200=118792900715366=2

自治医大生ら9人が、辺地医療実習に出発(高知)
読売新聞 2007年8月24日
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news2/20070824wm02.htm


山陰中央新報 2007年8月24日
地域密着の医療に感心 医学生が弥栄診療所で実習
http://www.sanin-chuo.co.jp/health/modules/news/article.php?storyid=440666075


へき地医療 肌で学ぶ 「診療所は住民の支え」
大分合同新聞 2007年8月24日

 医学生に地域医療について関心を持ち理解を深めてもらう「地域医療研修会」が、県内のへき地診療所で24日まで行われている。全国で医師不足が問題になる中、県内も地域中核病院が救急医療の機能を失うなど地域医療の崩壊は深刻さを増している。県は「医師としての長い人生の一部を地域医療に当ててほしい。研修会をきっかけづくりにしたい」と話している。

 県へき地医療支援機構と県が夏休みに実施しており、四年目になる。ことしは自治医科大学(栃木県下野市)と大分大学医学部の学生十一人が参加し、四カ所のへき地診療所に分かれて研修。

 「佐伯市因尾診療所」(同市本匠)では二十三日、自治医科大学の学生三人が外来や往診、検査を体験した。所長の高木崇医師(33)の外来診療や往診に立ち会い、地域の人たちとの触れ合いや診察技術などを学んだ。

 四年生の吉村誠一郎さん(21)と日野瑛太さん(21)は、患者と実際に接する「病床学習」が講義で始まったばかり。二人は「診療所は生活習慣病や神経痛を抱える患者が多く、専門的な治療を要する大学病院の患者とは異なる」と実感。

 二年生の田北不空(ふくう)さん(21)は「お年寄りの接し方など、学ぶことが多い」と話し、診療所が地域の住民にとって大きな支えになっていることを感じた。

 高木医師は同大学の卒業生。「地域医療にどのような医療が必要なのかを学び、同時に関心を持ってもらいたい」とエールを送った。
 二十四日は引き続き診療所研修をした後、大分市に戻って研修体験を発表する。


高木崇医師(中央)の外来診療に立ち会う医学生(右側)=佐伯市因尾診療所


自治医大生ら9人が、辺地医療実習に出発(高知)
読売新聞 2007年8月24日

 将来、辺地での医療従事を志す医学生が、県内の辺地の診療所で地域医療の実態を体験する「県へき地医療夏期実習」の出発式が23日、県庁であり、3日間の実習を前に参加者が実習への意欲を新たにした。

 今回は馬路、大川両村、本山、仁淀川、津野各町、宿毛市で計10人が実習。このうち、先に現地入りした1人を除き、自治医大と富山大の学生9人が出発式に参加。例年10人程度が参加する高知大医学部は、百日ぜきの流行により、8月中の学外活動を自粛しているため参加できなかった。

 式では、畠中伸介・県健康福祉部長が「医師不足の地域からの期待は大きい。先輩医師の状況を知り、地域の良さや人情に触れてほしい」と激励。県の担当者が名札などを手渡した。

 宿毛市・沖の島へき地診療所へ行く自治医大3年橋元幸星(こうせい)さん(22)は「祖母がへき地で20年間闘病していて、へき地の医師にあこがれた。大学で学べないことを肌で実感したい」と抱負を述べた。

 参加者は25日に高知市に戻り成果などを報告する。



地域密着の医療に感心 医学生が弥栄診療所で実習
山陰中央新報 2007年8月24日

 過疎地や離島での地域医療に関心を持ってもらおうと、医学生を対象にした島根県の夏季地域医療実習が22−24の3日間、県内6地域で行われている。浜田地区では23日、市国民健康保険弥栄診療所などで6人が実習。患者や医師と対話をしながら、健康指導も含めた診療所の役割について理解を深めた。

 2−6年生は雲南と隠岐、県西部の計6地域、1年生は4地域に分かれて、33人が体験。浜田地区は、2班が浜田医療センターや診療所を訪れ、同日の弥栄の実習には4人が臨んだ。

 学生は、阿部顕治所長の診察のサポートや、患者へのアンケートを実施。足腰の弱ったお年寄りに聞き取りを行い、介護保険の審査に使う意見書の記入なども体験した。

 阿部所長は「なぜ今の状態、症状になったのか、患者さんの生活状態や背景をくみ取り、診断することが大切」と助言。

 島根大3年の平松綾子さん(26)は「阿部先生が一人一人の患者を覚えていて、指導が身近。日常の健康管理が病気の予防、早期発見に役立っている」と感心。鳥取大2年の梶谷直史さん(20)も「住民の医師への信頼が厚く、安心につながっていることが分かった」と話した。





地域医療・自治体病院のマネジメント | コメント(0) | トラックバック(0)2007/08/25(土)18:48

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プロフィール

元埼玉県庁の職員。 現在は埼玉県の坂戸市にある城西大学の経営学部の教授で行政マネジメントを教えています。

伊関友伸

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