西北病院の赤字 5億9千万円に

東奥日報が、五所川原市病院事業会計(西北中央病院)の2006年度決算が5億9291万6千円の赤字で、05年度決算の赤字額(1億5378万4千円)に比べ約4倍に増えたことを報道している。

総収益は65億9053万8千円(05年度比0.4%増)と微増だったが、総費用が診療材料費や薬品費の増大などにより71億8345万4千円(同6.9%増)と大幅に増えた。

累積欠損金は7億6169万1千円に達している。


西北病院の赤字 5億9千万円に
東奥日報 2007年8月30日
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070830225906.asp





西北病院の赤字 5億9千万円に
東奥日報 2007年8月30日

 五所川原市病院事業会計(西北中央病院)の二〇〇六年度決算は五億九千二百九十一万六千円の赤字で、〇五年度決算の赤字額(一億五千三百七十八万四千円)に比べ約四倍に増えたことが三十日、分かった。総収益は六十五億九千五十三万八千円(〇五年度比0.4%増)と微増だったが、総費用が診療材料費や薬品費の増大などにより七十一億八千三百四十五万四千円(同6.9%増)と大幅に増えた。累積欠損金は七億六千百六十九万一千円。

 現在、支払い能力を超えた借金である不良債務はないが、短期返済能力の尺度である流動比率は175.8%で、〇五年度の357.8%から大幅に悪化した。


地域医療・自治体病院のマネジメント | コメント(1) | トラックバック(0)2007/08/31(金)18:32

コメント

流動資産/流動負債

ちょっと調べてみたが、流動比率は高いほどよいのかというとそうでもないらしい。高くていい場合は「競争が少ない業種、成熟産業、独占企業など」だと。比率が高いということは企業拡大や機器の高性能化など資金投資(負債)が少なくてよいからだ。しかし結果、遅れをとり置いていかれる危険がある。逆に比率が低く(100%以下)ても、資金回収がいい場合は倒産の危険は高くはない。

さて、今の地方自治体病院の状況。
踏み倒しが多く資金回収できない。資金投資できない。高い医療機器の更新は必ずしも必要条件にはならないにせよ、医師欠員に対しては給与条件悪く新たに招聘できず。負債は雪だるま式に膨らむ。ますます比率低下。さらに踏み倒しが続くと・・・潰れる、です。

踏み倒されは全国共通ですし。地方自治体病院のみならず中小病院は大変厳しいですな。

2007/09/01(土)09:57| URL | 雪の夜道 #- [ 編集]

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プロフィール

元埼玉県庁の職員。 現在は埼玉県の坂戸市にある城西大学の経営学部の准教授で行政マネジメントを教えています。

伊関友伸

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