危機感がない

経営の悪化している、ある自治体立病院の関係者と会って、現状のお話しをお伺いした。

その病院の経営状況は日に日に悪化しているようだ。

病床利用率が上がらない。
医師の退職はなく、確保しているようだが、患者が来ない。

話しを聞くと、まだベッドコントロール権を診療科(医師)の裁量に委ねているみたいだ。

一部の診療科では、患者さんが大量にいて満床なのに、他の診療科が持っているベッドに入院させることができない。

がらがらの病院で、入院待ちの患者がいるというおかしな状況が起きている。

当然、医師が診ることのできる患者には限界がある。
しかし、ベッドコントロールに一切融通を利かせないということもおかしい。

関係者の話では、多くの職員(特に事務職員)は危機感がないようであった。

時期を見て一度、お伺いしようと考えていたが、早めにお伺いする必要があるかもしれないと考えている。



地域医療・自治体病院のマネジメント | コメント(0) | トラックバック(0)2006/05/25(木)20:00

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プロフィール

元埼玉県庁の職員。 現在は埼玉県の坂戸市にある城西大学の経営学部の准教授で行政マネジメントを教えています。

伊関友伸

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