沖縄県立病院 40億円削減/来年度予算で事業局方針

沖縄タイムズが、2008年度の予算編成に伴い沖縄県病院事業局が、県立病院全体で40億円の削減方針を固めたことを報道している。

削減目標額は、同局がまとめた新年度当初予算の重点施策で示された。県立六病院を含む07年度病院事業会計当初予算は449億6千万円で、削減率は約9%となる。

同局は県立病院関係の経費を、人件費など義務的経費の「A経費」から消耗品費など経常的経費の「D経費」まで、経費の性質に合わせて四段階に分類。主に、材料費や委託料費など経営政策的経費といわれる「C経費」や「D経費」からの削減を想定している。

07年度予算でA経費は262億9千万円、B経費40億円、C経費141億円、D経費5億3千万円だったという。


県立病院 40億円削減/来年度予算で事業局方針
沖縄タイムズ 2007年9月29日
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200709291300_04.html





県立病院 40億円削減/来年度予算で事業局方針
沖縄タイムズ 2007年9月29日

 二〇〇八年度の予算編成に伴い県病院事業局が、県立病院全体で四十億円の削減方針を固めたことが二十八日、分かった。県立病院予算で経費の削減目標額を定めるのは初めて。〇六年度決算で過去最悪となる五十億円の単年度赤字を計上した県立病院が、赤字対策を本格化させる。
 削減目標額は、同局がまとめた新年度当初予算の重点施策で示された。県立六病院を含む〇七年度病院事業会計当初予算は四百四十九億六千万円で、削減率は約9%となる。

 同局は県立病院関係の経費を、人件費など義務的経費の「A経費」から消耗品費など経常的経費の「D経費」まで、経費の性質に合わせて四段階に分類。主に、材料費や委託料費など経営政策的経費といわれる「C経費」や「D経費」からの削減を想定している。

 〇七年度予算でA経費は二百六十二億九千万円、B経費四十億円、C経費百四十一億円、D経費五億三千万円だった。

 同局は「これまでも診療報酬単価を引き上げるなど収益確保で経営努力してきたが、収益は診療報酬の改定など外的要因に左右されることはある程度避けられない。赤字体質の脱却には目に見える形での経費縮減が重要」と分析する。

 主な削減対象となる「C経費」の材料費は、手術や診療などに使われるガーゼや手袋などの医療用具に使われる。同局は「材料費は医療の商売道具であり一括カットは難しいが、目標値を提示してまずは現場の頑張りを促したい」と説明した。

 削減目標には県立病院を管轄する同局予算も含まれるという。「病院だけでなく局の組織改革を同時に進め、全体で取り組みたい」としている。(黒島美奈子)


地域医療・自治体病院のマネジメント | コメント(0) | トラックバック(0)2007/09/30(日)22:46

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プロフィール

元埼玉県庁の職員。 現在は埼玉県の坂戸市にある城西大学の経営学部の准教授で行政マネジメントを教えています。

伊関友伸

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