猪瀬副知事「夕張を見る」応援派遣の都職員2人に同行
産経ニュースが、北海道夕張市の行政運営をサポートするため、2008年1月から同市に2年間派遣される東京都の男性職員2人と猪瀬直樹副知事が、事前打ち合わせのために夕張市を訪れたことを報道している。
3人は藤倉肇市長に面会したほか、職員の入居先となるアパートの下見を行ったり、配属予定の部署で担当業務の説明を受けるなどした。
職員は税財課と市民課に2008年1月21日付で配属される予定で、それぞれ市税の徴収業務、医療保険の事務などを担当するという。
猪瀬副知事「夕張を見る」応援派遣の都職員2人に同行
産経ニュース 2007年12月25日
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071225/lcl0712251801003-n1.htm
猪瀬副知事「夕張を見る」応援派遣の都職員2人に同行
産経ニュース 2007年12月25日
財政破綻(はたん)した北海道夕張市の行政運営をサポートするため、来年1月から同市に2年間派遣される東京都の男性職員2人と猪瀬直樹副知事が25日、事前打ち合わせのために同市を訪れた。3人は藤倉肇市長に面会したほか、職員の入居先となるアパートの下見を行ったり、配属予定の部署で担当業務の説明を受けるなどした。
派遣される男性職員は、主税局総務部職員課の百沢俊平さん(28)と、福祉保健局保健政策部疾病対策課の鈴木直道さん(26)。百沢さんは税財課に、鈴木さんは市民課に来年1月21日付で配属される予定で、それぞれ市税の徴収業務、医療保険の事務などを担当する。2人とも夕張市を訪れるのは初めて。
2人は、猪瀬副知事と一緒の便で午前8時半に羽田空港を出発し、午後1時から夕張市役所で藤倉市長と面会。藤倉市長は「本当にありがたい」と歓迎し、猪瀬副知事も「夕張のお役に立てられれば。ご指導よろしくお願いします」とあいさつした。
次いで、3人は市役所から徒歩5分の入居先の民間アパートを下見。百沢さんと鈴木さんは、1カ月の家賃が4万5000円の2Kの部屋にそれぞれ入居することになっており、2人は自分の住む部屋の間取りを確認していた。まもなく百沢さんと鈴木さんは市役所に戻り、担当部署で市の現状などの説明を受けた。
北海道函館市出身の百沢さんは「故郷に貢献できると思って派遣を希望した。市民や市役所の人とコミュニケーションを取って貢献したい」と話し、埼玉県出身の鈴木さんは「都会で生活してきた人間なので、雪の多さにびっくり。早く夕張に溶け込んで、一つ一つ確実に仕事をやっていきたい」と抱負を述べた。
猪瀬副知事は「2人は頭脳も肉体も優秀。長い人生の中で違った2年間を過ごすと思うのでがんばってほしい」とエールを送り、「全国には夕張までいかないが、夕張に近い財政状況の市町村はたくさんある。夕張がどうやって再建されていくのかは、市町村の希望だ。東京のような財政的に豊かな自治体はたくさんあるが、法人2税で3000億円(地方へ)持っていけば財政調整できるという考え方はすごく短絡的だ。余裕のある自治体から人材を派遣することで調整する考え方もある。格差是正はお金だけではない。何よりも気持ちが大事だ」と持論を展開した。
夕張を視察する猪瀬直樹副知事。後ろは応援派遣の都職員たち夕張を視察する猪瀬直樹副知事。後ろは応援派遣の都職員たち
