産後うつの母親サポート 仙台・経験者が自助グループ
読売新聞が、仙台で、「産後うつ病」の経験者が、自助グループの活動を始めたことを紹介している。
産後うつの母親サポート 仙台・経験者が自助グループ
読売新聞 2007年12月22日
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/12/20071223t13008.htm
産後うつの母親サポート 仙台・経験者が自助グループ
読売新聞 2007年12月22日
出産した女性の7、8人に1人がなるとされる「産後うつ病」は、重症のまま放置すると、育児放棄にもつながりかねない。だが、病気としての認知度は低く、東北でも苦しむ母親は少なくない。そんな人たちの心を癒やそうと、仙台市の経験者が支援の取り組みを始めた。
産後うつを経験した女性(37)が今月、活動を開始した自助グループは「ママブルーin仙台」。病に悩んでいた当時、1人で不安にさいなまれていたことから、「自分の体験を伝えることで、同じ思いをしている人を支えたい」と考えた。
手始めにホームページ(HP)を作り、ブログ(日記風サイト)でメッセージを伝え始めた。当事者同士が胸の内を語り合える機会として、26日には初めてサロンを開くことにした。
活動のきっかけは、カウンセラーの紹介で知った福島市の自助グループ「ママブルー」の存在だ。産後うつ経験者の宮崎弘美さん(39)が3年前、HP上でつくった。
無料登録のウェブ会員は国内外の3700人に上る。HPには掲示板や相談窓口を紹介するコーナーが設けられ、交流会やメンタルヘルスの勉強会も開いている。
産後うつの予防には、家族が家事・育児を支えたり、周囲が不安を受け止めたりすることが大切だとされる。現実は「まだまだ理解されていない」と宮崎さんは嘆く。
理解不足は、仙台の女性も痛感していた。症状が表れたのは第一子を産んだ12年前で、朝は起きられず、外出が怖くなった。育児に追われ、赤ちゃんの泣き声を聞くことさえつらくなった。
「このままでは子どもに何かしてしまうかもしれない」。不安が募り、向かった病院で「産後うつの可能性がある」と診断された。投薬治療を勧められたが、病気だとは受け止めない家族の反応は冷たかった。うつ状態は2人目の出産後まで6年間続いた。
「同様の動きが各地に広がってほしい」という願いを込め、名称をママブルーin仙台とした。宮崎さんも「情報交換を密にして、実態を一緒に伝えていきたい」とエールを送る。
サロンは26日午前10時から、仙台市福祉プラザ(青葉区)で。入退場は自由で、参加費100円。連絡先は電子メールsmile_h@rmail.plala.or.jp
[産後うつ病] 産後数週間から数カ月で表れるうつ病。主な症状は「赤ちゃんをかわいいと思えない」といった抑うつ感や自責の念を感じたり、不眠を訴えたりする。軽症の場合は数カ月で治まるが、重症化すると家事や育児に支障が出るケースもある。出産前後のホルモン分泌の激変や心身の疲労、ストレスなどが原因とされる。
地域医療・自治体病院のマネジメント
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│2007/12/26(水)09:35
