患者から暴力7割経験 医師72人・看護師305人調査 シンポで報告
読売新聞が、医療関係者が患者らから受ける「院内暴力」について、7割の職員に被害経験がある実態について報道している。
静岡県病院協会が主催する「医療安全管理シンポジウム」での報告による。
シンポジウムで、静岡市立清水病院は、2006年4月〜07年末に患者から受けた暴力について、医師72人、看護師305人に対する調査結果を公表したという。
それによると、71%が暴力を受けたと回答。内訳(複数回答)としては、ひっかかれる、けられるなどの「身体的暴力」が42%と最も多く、次いで暴言を吐かれるなど「言語的暴力」が39%、体を触られるなど「性的暴力」が20%と続いた。
10回以上の暴力を受けた職員が39%に上り、暴力が日常化している様子もうかがわれた。38%は周囲に相談せずに一人で抱え込んでいた。
救急対応中に患者に抱きつかれ、「市職員だから我慢しろ」と言われた女性看護師の実例も紹介された。
シンポジウムでは、医療関係者に加え、警察、弁護士らも交えて対策を話し合った。医療機関では相手が病気だから仕方ない、暴力を受けるのも仕事のうちという意識があるが、「病院外で暴力を受ければ刑事事件になる。毅然(きぜん)とした対応が必要」との意見が出されたという。
「一人ではなく組織として対応し、暴力行為が改まらない相手には退院を求めるなどの対応も検討すべきだ」などと、組織ぐるみの取り組みを促す声も出ていたという。
患者から暴力7割経験 医師72人・看護師305人調査 シンポで報告
読売新聞 2008年1月26日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20080125-OYT8T00655.htm
患者から暴力7割経験 医師72人・看護師305人調査 シンポで報告
読売新聞 2008年1月26日
医療関係者が患者らから受ける「院内暴力」について、7割の職員に被害経験がある実態が、静岡市葵区追手町の県産業経済会館で24日夜に開かれた「医療安全管理シンポジウム」で報告された。シンポジウムは県病院協会が主催し、県内の医療機関の医師、看護師ら約150人が参加した。
静岡市立清水病院は、2006年4月〜07年末に患者から受けた暴力について、医師72人、看護師305人に対する調査結果を公表した。
それによると、71%が暴力を受けたと回答。内訳(複数回答)としては、ひっかかれる、けられるなどの「身体的暴力」が42%と最も多く、次いで暴言を吐かれるなど「言語的暴力」が39%、体を触られるなど「性的暴力」が20%と続いた。
10回以上の暴力を受けた職員が39%に上り、暴力が日常化している様子もうかがわれた。38%は周囲に相談せずに一人で抱え込んでいた。
救急対応中に患者に抱きつかれ、「市職員だから我慢しろ」と言われた女性看護師の実例も紹介された。
シンポジウムでは、医療関係者に加え、警察、弁護士らも交えて対策を話し合った。医療機関では相手が病気だから仕方ない、暴力を受けるのも仕事のうちという意識があるが、「病院外で暴力を受ければ刑事事件になる。毅然(きぜん)とした対応が必要」との意見が出された。
「一人ではなく組織として対応し、暴力行為が改まらない相手には退院を求めるなどの対応も検討すべきだ」などと、組織ぐるみの取り組みを促す声も出ていた。
院内暴力の実態について話し合う「医療安全管理シンポジウム」(24日夜、静岡市葵区追手町で)
地域医療・自治体病院のマネジメント
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│2008/01/27(日)11:41
