1月24日付 よみうり寸評
1月24日付のよみうり寸評が、愛知県設楽町で起きた心肺停止状態になった幼児の救急治療についてコラムを書いている。
1月24日付 よみうり寸評
読売新聞 2008年1月24日
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column2/news/20080124-OYT1T00402.htm
1月24日付 よみうり寸評
読売新聞 2008年1月24日
〈奇跡〉――新聞はそう報じた。だれもがそうだと思った。愛知県の山間部の池でおぼれ、心肺停止状態になった同県田原市の会社員玉越立佳さんの長男で3歳の光ちゃんの話◆確かに奇跡といえる話だが、奇跡と言ってしまっては失礼に当たる人たちがいる。迅速な救急のリレーと沈着適切な救命治療を施した医療に携わったプロたちとシステム◆それが見事に機能してこの奇跡をもたらした。事故は今月2日、愛知県設楽町の玉越さんの実家近くのため池で起きた◆沈んでいた光ちゃんを玉越さんが見つけたが、体温は28度、心肺停止は10〜30分は続いたとみられる危険な状態だった。救急隊の救命処置、浜松市から出動した静岡県のドクターヘリにリレー◆ヘリは70キロ以上離れた静岡市の県立こども病院へ。東海地区で唯一24時間体制の小児集中治療室のあるこの病院で脳低温療法を施し、6日に意識が戻り、22日、退院した。人間の力と連携は神の手に近い仕事も成し遂げる◆救急医療はこうありたいが、一方では受け入れを断るたらい回しの悲劇が続いている。
地域医療・自治体病院のマネジメント
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│2008/01/27(日)11:45
