「メタボ健診」無料に 南風原町など自治体負担
琉球新報が、沖縄県南風原町が、08年度から導入される特定健診の受診料について無料化する方針であることを報道している。
75歳以上の後期高齢者の健康診査受診料についても無料化する方向という。
住民の負担をなくし、受診しやすい環境をつくることで受診率の向上、病気の早期発見、医療費抑制につなげたい考えという。
「メタボ健診」無料に 南風原町など自治体負担
琉球新報 2008年2月17日
http://ryukyushimpo.jp/modules/news/article.php?storyid=31412
「メタボ健診」無料に 南風原町など自治体負担
琉球新報 2008年2月17日
【南風原】メタボリック(内臓脂肪)症候群に着目して40―74歳を対象に4月から受診が義務化される特定健診の受診料について、南風原町(城間俊安町長)は無料化する方針を16日までに固めた。すでに国保加入者の住民健診を無料化している那覇市(翁長雄志市長)も特定健診に移行後も引き続き無料とする予定。また、南風原町は75歳以上の後期高齢者の健康診査受診料についても無料化する方向。住民の負担をなくし、受診しやすい環境をつくることで受診率の向上、病気の早期発見、医療費抑制につなげたい考えだ。
南風原町は特定健診については町が主管する国保加入者の個人負担分1500円を町が負担する。40―74歳の国保加入者の受診率を35%と設定、2100人分の1200万円を計上した来年度予算案を来月6日から始まる町議会3月定例会に提案する。
特定健診は従来の健診項目に腹囲測定が加わったのが特徴。メタボの予備群や該当者と診断されると医師や保健師らが生活習慣の改善を促す特定保健指導の対象となる。また受診率が低いと2013年度から財政的なペナルティーが課されるため、各市町村とも受診率向上に向けた取り組みが活発化している。
南風原町では06年度の40―74歳の国保加入者の住民健診受診率が27%と低いことや、人工透析にかかる医療費が年間3億1000万円に上り、うち糖尿病患者が半数を占めている。このため町は生活習慣からくる糖尿病などを少なくするためにも町民が健診を受けやすい環境をつくることが先決と考えた。
後期高齢者については現在、健診は無料だが、4月からの後期高齢者医療制度では、主管が県後期高齢者医療広域連合に移り、1500円が個人負担となる。同町は後期高齢者も受診率を35%と設定し、665人分の約100万円を予算計上する。
城間町長は「財政負担となるが、長い目で見れば医療費抑制につながる。町も町民の健康に関心を持っているので、一人でも多くの町民が受診してほしい。後期高齢者についても先輩たちが健診を受け、元気だとほかの町民の健診や健康に対する意識も変わる」と話している。
地域医療・自治体病院のマネジメント
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│2008/02/19(火)08:12
