大阪市の外郭団体の運営する介護老人施設 売却へ 19億円回収不能に
朝日新聞が、大阪市の外郭団体「市医療事業振興協会」が運営し、経営不振が続いた介護老人保健施設「おとしより健康センター」が、市内の社会福祉法人に約4億円で売却されることが報道されている。
市は医事振に26億1800万円を貸し付けており、代金は貸付金の回収に充てられるが、少なくとも19億円が回収不能になる見通しという。
介護老人施設 売却へ 19億円回収不能に
朝日新聞 2008年03月25日
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000803250002
介護老人施設 売却へ 19億円回収不能に
朝日新聞 2008年03月25日
大阪市の外郭団体「市医療事業振興協会」(医事振)が運営し、経営不振が続いた介護老人保健施設「おとしより健康センター」(中央区島之内2丁目)について、市は24日、市内の社会福祉法人「宝寿福祉会」に約4億円で売却することを明らかにした。市は医事振に26億1800万円を貸し付けており、代金は貸付金の回収に充てられるが、少なくとも19億円が回収不能になる見通しだ。
平松邦夫市長は「貸付金を全額回収できないことについて、市民に説明する必要がある」と述べ、経緯を調査する意向を明らかにした。
センターは中央区唯一の老人保健施設であるため、市は機能を維持することを条件に1月中旬に入札を募り、宝寿福祉会だけが応札した。事業譲渡は5月1日の予定。市は医事振も早期に解散させるとしている。
回収金を増やすため、市は医事振が所有するセンター地下駐車場(約2億3千万円相当)の譲渡を受ける「代物弁済契約」も検討している。
