「医療守れ」議員ネット発足 札幌で総会

朝日新聞が、北海道内の地方自治体の議員が、超党派ネットワーク「地域医療を守る地方議員連盟」を発足させたことを報道している。

札幌市内で開かれた設立総会には、現職議員26人をはじめ、18市町から前議員や医師、研究者、自治体職員ら計約50人が参加。11市町の13議員からも賛同が寄せられた。

設立総会では、伊関も話をさせていただいた。


「医療守れ」議員ネット発足 札幌で総会
朝日新聞 2008年04月27日
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000804280001





「医療守れ」議員ネット発足 札幌で総会
朝日新聞 2008年04月27日

■自治体・党派超え発足

 医師不足と財政難の中で地域の医療を守っていくにはどうしたらいいか――。そんな危機感から立ち上がった道内の自治体の議員らが26日、初の超党派ネットワーク「地域医療を守る地方議員連盟」を発足させた。札幌市内で開かれた設立総会には、現職議員26人をはじめ、18市町から前議員や医師、研究者、自治体職員ら計約50人が参加。11市町の13議員からも賛同が寄せられた。自治体、党派の枠を超えた情報交換や勉強会を重ねながら、提言と実践をめざす。

 総会では、伊関友伸・城西大准教授が、利益率の悪い地域の医療を担っている自治体病院の実態を報告。兼古稔・上富良野町立病院副院長が、劣悪な当直医の勤務や医療訴訟の急増、医師と患者間の不信の増大など、「医師不足」を招いた背景を説明した。

 顧問に就任した夕張医療センターの村上智彦医師は、同市の地域医療が崩壊した理由として「行政の不作為、怠慢」「タクシー代わりの救急車の利用やコンビニ感覚での病院利用など住民の『わがまま意識』」を指摘。「病院や医師の多さが地域の人々の健康を保証するのではない。住民の意識の高さが健康をつくり、結果的に医療費を安くする」と述べ、地方議員に住民の意識啓発を求めた。

 総会では、会長に金子益三・上富良野町議(39)を選んだ。次回の勉強会は7月に夕張市で開き、同市の医療実態も含めて研究する予定だ。
(本田雅和)


地域医療・自治体病院のマネジメント | コメント(1) | トラックバック(0)2008/05/06(火)22:21

コメント

初めまして、時々ですが拝見して参考にしております
「利益率の悪い地域の医療を担っている自治体病院」という現実を言葉にしなければいけない時代になってきましたね

5月から診療所に転換したのですが、急な転換なこともあるのですが、大きすぎる建物とまだ出来ていない新たな体制作りに振り回され・・・地域住民の意識をつかみ損ねているのでは?と危惧しています

当地区は過疎でありますが、医師も広大な地域に少数なため遠方へ向い療養をしている状況が目立ちますね
気になるのは、急性期は医療機能を集約することは、ある程度問題なしと考えるのですが

1.亜急性期から慢性期への対応が北海道の人口希薄な地域ではまったく対応できていない
2.専門診療科をある程度、地域で受診出来る体制が必要ではないか(定期的な特別外来)

道の提唱する医療機能集約は危険であり、最低の医療と生活の場がかけ離れ・・・離町していく現実に拍車が掛かりそうです

2008/05/13(火)08:16| URL | kitano #- [ 編集]

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プロフィール

元埼玉県庁の職員。 現在は埼玉県の坂戸市にある城西大学の経営学部の准教授で行政マネジメントを教えています。

伊関友伸

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