武雄市民病院民間へ移譲へ 武雄市08年6月2日から公募
読売新聞が、佐賀県武雄市が、武雄市民病院を民間移譲すると発表したことを報道している。
移譲先は6月2日から公募し、医療や行政などの専門家でつくる選考委員会を設置して同月下旬に決定する予定という。
移譲は2010年2月。すでに県内外の複数の病院から問い合わせがあるという。
市によると、移譲の条件は〈1〉救急医療を実施する〈2〉地域医療機関と連携する〈3〉医師など医療スタッフが充足している〈4〉安定した経営体制〈5〉移転新築が可能〈6〉現在の病院職員の職場を確保――の6項目。
武雄市長は「救急医療の再開が急務。医師の確保のためには民間移譲しかないと判断した」と説明したという。
市民病院民間へ移譲 武雄市来月2日から公募
読売新聞 2008年5月21日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20080521-OYT8T00108.htm
市民病院民間へ移譲 武雄市来月2日から公募
読売新聞 2008年5月21日
武雄市は20日、累積赤字や医師不足の問題を抱える市民病院を民間移譲すると発表した。移譲先は6月2日から公募し、医療や行政などの専門家でつくる選考委員会を設置して同月下旬に決定する予定。移譲は2010年2月。すでに県内外の複数の病院から問い合わせがあるという。公立病院の民間移譲は県内初となる。(浜村勇)
樋渡啓祐市長が記者会見した。市によると、移譲の条件は〈1〉救急医療を実施する〈2〉地域医療機関と連携する〈3〉医師など医療スタッフが充足している〈4〉安定した経営体制〈5〉移転新築が可能〈6〉現在の病院職員の職場を確保――の6項目。樋渡市長は「救急医療の再開が急務。医師の確保のためには民間移譲しかないと判断した」と説明した。
市民病院を巡っては、市が昨年11月に経営改革基本方針を策定。新たな経営形態として、地方独立行政法人化か民間移譲を検討していた。しかし、同年12月議会で、樋渡市長が複数の民間事業者とすでに接触していたことが分かり、医師会や一部の病院関係者らが「民間移譲に偏りすぎている」と反発。医師が相次いで退職するなどし、病院は今年4月から救急搬送の受け入れと平日午後の外来診療を休止している。
2004年に16人いた常勤医師は、今年7月から5人になる見通し。このため、移譲先の公募条件に医師派遣の前倒しを盛り込む。
市民病院としての存続を求めてきた武雄杵島地区医師会の古賀義行会長は「民間移譲で市が掲げている医療が本当に可能か、もっと議論が必要。地域に合った医療を行うため、方針を具体的にし、長期的に考えるべき」と話している。
一方、市民の反応は様々。病院近くの男性(64)は「市民病院として残ることが一番だが、医師が少なく、救急車も受け入れない状態では機能を果たせていない。民間移譲も仕方がない」と話した。同市北方町の女性(65)は「民間の経営になって、同じ場所で同じような医療が受けられるのかしら」と不安を口にした。
地域医療・自治体病院のマネジメント
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│2008/05/25(日)23:19
