平成25年6月20日第29回社会保障審議会医療部会資料における全国知事会提出資料

平成25年6月20日の第29回社会保障審議会医療部会資料における全国知事会提出資料


「医療機能の分化・連携は極めて困難な業務であり、都道府県にとって大変重大な業務になることが想定されるにも関わらず、これまで、地域医療ビジョンの具体的内容やその実現に向けた具体的方策等について、都道府県と十分な協議が行われたとは言い難いと考えている。」

厚生労働省もいわゆる団塊の世代が後期高齢者となる2025年を見込み、早く仕事を進めたい気持ちがあることは分かる。

ただ、都道府県の役割が高まっている以上、共同のプロジェクトチームをつくって政策を立案するなど、連携を深めないとかえって時間がかかるようにも思われる。

第29回社会保障審議会医療部会資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r985200000350oy.html


全国知事会提出資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r985200000350oy-att/2r985200000350xh.pdf


地域医療と地方分権の関係は結構難しいテーマ。

地域にあまねく医療を提供するには厚生労働省の力を強め、強い政策を展開することが必要とも考えられる。

一方、地方分権を進めれば、医療の地域格差を認める方向に進みやすい。

例えば、極端な例として、医療に関心のない首長が医療を破壊しても、その自治体の自己責任ということになる。

自治体間が競争すれば地域医療全体の質が上がるという考え方もあるが、そもそも競争する力をもっていない自治体も少なくない。


地域医療・自治体病院のマネジメント2013/06/21(金)09:03

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プロフィール

元埼玉県庁の職員。 現在は埼玉県の坂戸市にある城西大学の経営学部の教授で行政マネジメントを教えています。

伊関友伸

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