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出産の取り扱い休止へ 新宮市立医療センター

和歌山県新宮市立医療センターは、平成19年10月1日から出産の取り扱いを休止するようだ。

産婦人科医が3月末で1人になるため十分な医療体制が取れなくなるのが理由。

妊婦の検診と婦人科は従来通り診察を継続するが、出産受け付け再開の見通しは立っていないようだ。


出産の取り扱い休止へ 新宮市立医療センター
紀伊民報 平成19年2月18日
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=119959






出産の取り扱い休止へ 新宮市立医療センター
紀伊民報 平成19年2月18日

 新宮市立医療センターは、10月1日から出産の取り扱いを休止する。産婦人科医が3月末で1人になるため十分な医療体制が取れなくなるのが理由という。妊婦の検診と婦人科は従来通り診察を継続するが、出産受け付け再開の見通しは立っていない。紀南地方では田辺市の南和歌山医療センターが昨年9月から産科を休止している。


 三木仁一院長が16日、同センターで記者会見した。これで同市周辺の妊婦は市内に1軒ある開業医か串本町の町立串本病院、三重県紀宝町の紀南病院などで出産しなければならなくなる。

 会見で三木院長は、これまで同科は医師3人だったが昨年12月末で1人が退職、別の1人も3月末で派遣元の奈良県立医大に戻され、医師の補充を断られたと経過を説明。「安全に分娩してもらえる体制ではなくなる。医師確保に努力しているが、全国的に産婦人科医は不足しており、見通しは暗い」と話した。

 すでに出産の予約を受け付けた9月末までの妊婦91人については、4月から半年間、同医大から産婦人科医1人を派遣してもらい、対応することにしている。

 10月以降は、他の病院への搬送が間に合わないなど、緊急時の出産に限り引き受けるという。

 同センターは2001年5月に開業。診療科は内科や外科など18科で、医師43人。うち産婦人科は医師3人で、新宮東牟婁と三重県南牟婁の一部を含む地域の約75%を占める、年平均400件の出産を扱ってきた。

【10月から出産ができなくなる新宮市立医療センター(新宮市蜂伏で)】


地域医療・自治体病院のマネジメント | コメント(2) | トラックバック(0)2007/02/18(日)09:48

コメント

>10月以降は、他の病院への搬送が間に合わないなど、緊急時の出産に限り引き受ける。

これって、飛び込み分娩や強産テロが増えて、訴訟の確立が増えるだけですが、本気で院長がそういってるのでしょうか?
産婦人科の先生は、間違いなく今年中に逃散しますよ!
それとも、救急車から降ろす前に、
「当院で緊急処置をしますが、万全の体制ではありませんが、搬送すると死にますので一か八かやってみます。それでよければ、訴訟しない誓約書にサインをしてください。」と何があっても寿命と思ってあきらめますという覚え書きを書いてもらうのでしょうか?
取り残された先生が不憫です。

2007/02/18(日)11:53| URL | 子持ちししゃも #- [ 編集]

ここでもマネジメントの失敗

こういう生温いマネジメントが地域医療の崩壊を招いているのですよ。

2007/02/19(月)10:37| URL | ssd #- [ 編集]

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プロフィール

元埼玉県庁の職員。 現在は埼玉県の坂戸市にある城西大学の経営学部の准教授で行政マネジメントを教えています。

伊関友伸

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