派遣医2年で107人減 札幌医大発表
札幌医大が、道内の病院に派遣している医師の状況を発表したようだ。平成19年2月8日現在の常勤医の派遣数は336人で、昨年度末に比べ22人、平成16年度末に比べ107人減少したようだ。
平成19年度はさらに減ることが予想される。
派遣医2年で107人減 札医大発表
北海道新聞 平成19年2月28日
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20070228&j=0045&k=200702278793
派遣医2年で107人減 札医大発表
北海道新聞 平成19年2月28日
札幌医大は二十七日、道内の病院に派遣している医師の状況を発表した。今月八日現在の常勤医の派遣数は三百三十六人で、昨年度末に比べ二十二人、○四年度末に比べ百七人減少した。研修医ら医師の医局離れを裏付けた格好で、地域医療の医師不足が深刻化している現状が浮き彫りとなっている。
本年度の常勤医の新規派遣要請は、百四十三人に対し、応じることができたのは、わずか九人にとどまっており、医師派遣が限界に近づいている実態がうかがえる。
札医大付属病院の島本和明院長は「医局の医師不足が、地域医療にも厳しい影響を与えている」と危機感を示し、「医師集約化など、最低限の地域医療の維持を考える必要がある」と述べた。
一方、医師派遣要請のうち、昨年度からの継続派遣が実現しなかったのはわずか四人で、99%は要請に対応できたとしている。
ただ、この数字には、医局が病院と直接行う派遣交渉の中で、病院側が派遣打ち切りを了承したようなケースは含まれていない。これは、大学の講座と付属病院の診療科を束ねる医局が、医師派遣先の病院と直接交渉を行い、大学側がそうした実態を把握していないためだ。
札医大付属病院は「医師派遣は、専門的見地から、だれが適切かを判断する必要もあり、医局に委ねるしかない」と説明するが、「長年お世話になった医局に『医師不足だから』と泣きつかれると、了承するしかない」(道内公立病院関係者)という声もある。
地域医療・自治体病院のマネジメント
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│2007/02/28(水)08:24
